最近耳にするようになった職業のひとつに「離婚カウンセラー」というものがあります。国家資格ではなく、特定団体が認可した呼称で、相談者から規定の料金をもらい、当人にとって最善のアドバイスをする仕事です。料金は対面相談の場合2時間10,000〜15,000円、電話相談なら1時間8,000円程度です。ちなみに弁護士による法律相談は、30分5、000円、1時間10,000円が相場となっています。
自立しようとしている女性を支援するNPO法人日本家庭問題連盟(本部:東京)は、同法人認定の離婚カウンセラーがメールや電話で離婚相談に乗る事業を展開しています。
離婚相談室や離婚カウンセラー養成コースの運営などを基幹事業に起業した離婚相談カウンセラーの岡野あつこさんは、ホームページ「岡野あつこの離婚相談救急隊」(http://rikon.biz/index.html)で次のように述べています。
「“心のケア”を公共の相談所や弁護士などに期待するのには無理があります。一般の心理カウンセラーであれば、ある程度まで“心のケア”をできるかもしれません。が、夫婦問題のプロではないカウンセラーにそれ以上を期待することはできません。だからこそ、離婚カウンセラーというスペシャリストが社会から強く求められているのです」
ちなみに岡野さんが運営する「離婚カウンセラー実践養成講座」の通信コース(6ヶ月)の学費は288、750円。離婚カウンセラーが、離婚ビジネスの花形になる日が来るかもしれません。
