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「離婚の原因」を知っておこう

男女別の離婚原因の共通点と相違点

実際にはどのような離婚原因が多いのでしょうか? 最高裁判所事務総局「司法統計年報」(2000年)によれば、家庭裁判所への調停申し立て理由のベスト10は男女別に以下のようになっています。
◆男性からの理由 1位:性格の不一致 2位:(妻の)異性関係(浮気、不倫) 3位:家族親族と折り合いが悪い 4位 :(妻が)同居に応じない 5位:(妻が)浪費する 6位: (妻の)異常性格 7位:(妻が)家庭を捨てて顧みない 8位:性的不満 9位:(妻が自分を)精神的に虐待をする 10位: (妻が)暴力をふるう
◆女性からの理由: 1位:性格の不一致 2位: (夫が)暴力をふるう 3位: (夫の)異性関係(浮気、不倫) 4位: (夫が)生活費を渡さない 5位: (夫が)精神的に虐待をする 6位: (夫が)家庭を捨てて顧みない 7位 :(夫が)浪費する 8位:(夫が)酒を飲みすぎる 9位: 家族親族と折り合いが悪い 10位: (夫が)同居に応じない

実際には離婚原因は複数の要素が重なっている場合が多く、単純化することはできません。データを見る限りでは、近年割合が高まってきているのは「性格の不一致」「精神的に虐待する」、反対に低くなっているのが「異性関係」「同居に応じない」です。増えている離婚原因のひとつである精神的虐待は、近年「モラルハラスメント」と呼ばれ、会社でもその傾向が顕著になっています。つまり、夫婦間でも同じ現象が起こっているということです。